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映画“永遠に僕のもの(El Angel)”からみる幸せとは ※あらすじ無しのネタバレ&完全独自解釈

梅雨が明け始め、本格的に猛暑の夏が近づいてきましたね

毎日のように熱中症で運ばれる人々のニュースを聞いている気がします

「喉が渇いたな」という感覚になっているときにはすでに危険な状態だと聞いたことがあります

こまめな水分補給を心がけましょう

ちなみに水分補給といっても、利尿作用の高いカフェインがたくさん入っているようなアルコールやコーヒー、そして麦茶もあまり水分補給に適していないそうなので (最近はカフェイン0の麦茶も見かけますが)、やはり水分補給に特化したスポーツドリンクや水を飲むのがいいですね

あと、熱中症になる大きな原因として "朝家を出る前に朝食を摂っていない" ということが挙げられるそうです

みなさん、ご飯はしっかり食べて、お水もしっかり飲みましょう

 

というわけで 長々と図々しめな前置きでした

 

さて今回完全独断で紐解き語り尽くしていく映画は、

「永遠に僕のもの」(原題: El Angel)  です

gaga.ne.jp

↑公式サイトです、未視聴の方はあらすじどうぞ

 

結論から言うと、かなり好みが分かれる映画です

「え、なにこの映画全然おもしろくない」と思う方もいれば

「深いな〜好きだな〜」と思われる方がいると思います

ただ、人生で一度は観ておいて損はない、そんな映画です

というか1回観ただけだとよくわからないかもしれないです

難しいです ※ 私個人の感想です(定期)

正直、私の中ではお気に入り作品の1つになりました

これまでレビューしてきた作品同様、

かなり人生について考えさせられる内容でした

 

↓映画を通して見る 人生をひたすら語っている過去記事一部

nesumerb.hatenablog.com

 

nesumerb.hatenablog.com

 

 

さて この作品は、

サムネイルや宣伝広告が出始めた公開前後の時点では

「実際に起きた美少年による連続殺人事件を映画化」

という感じ(あやふや)の売り文句で、公開当時から有名な作品ではありました

主人公演じるロレンソフェロがたばこを咥えながら

浴槽に浸かっているPRポスターは特に有名なのでは、と思います

 

広告がそんな感じなので、観る前はスプラッター映画かと思ってました

美少年が無慈悲にも多くの犯罪に手を染め...返り血を浴び...謎に美しく儚い...

的な感じのサイコパニック系を予想していたのですが

シンプルに、思ってたのと違いました

どちらかというと愛というか、ロマンスとまではいかないけれど

完全に、人間模様 心理描写を描いたヒューマン映画に近いです

連続殺人、盗みは当たり前、そんな主人公の物語ではありますが

彼や彼の周りの人々を通して、人生や人間について考えさせられました

 

まず初めの時点で言及しておきます

自分のことを棚にあげるような言い方になってしまうのですが、

このサイコパス主人公と私の考えはかなり、かなり似通っています

(これは果たして自分を棚にあげるようなことなのか)

私は友人たちによると、俗に言う変わり者らしいです。

が、実はただの常識ある人間だということをしっかりお伝えしておきます

 

この映画、最初のセリフから核心をついてきます

「みんなどうかしてる。もっと自由に生きられるのに。」

もうすでに心に響いた方がいるのではないでしょうか

このセリフを見てみなさんはどう思うのか気になります

これは私の考えであって、実際は主人公がどのような意図で言ったかなんて

正解はないです、 が。

私も本当にみんなどうかしてると思います。思いますし、

みんなもっと自由に生きられるのに、と心の底から思います

どういうことかといいますと、

なんでみんな正社員として会社に入って定年まで働こうという意識になるの?

働きたくもないのに?なんで?

ってことです。急に話が違う方向に行った気がしますが。

アンチが来そうですね、決して喧嘩を売っているわけではないですし、

軽く聞こえてしまうかもしれませんが

私は世界中の働く人々を尊敬しています

ただの一人の人間のぼやきだと思って聞いてください

私はこの、"学生という時期を終えたらすぐに働く" という社会の(日本の?)ルール(?)、仕組み的なものに大学時代から大きな疑問を抱いていました

そのため大学時代から、「卒業してすぐに正社員になって働く必要なんてどこにもない」と思っていましたし、思うだけに飽き足らず私はその自論を周りに言いふらしていたそうです(当方言いふらしていたことに関しては覚えていません)。大学を卒業して2年目の春、卒業以来初めて会った友人がそのことを教えてくれました。その友人は、大学時代の私のその大変図々しい自論スピーチを覚えていて、"当時はその理論が理解できなかった" と言いました。そして、 "でも今は、あなたの意見が正しいと思う"、と言葉を続けました。正直私の自論を、身を呈して体験した経験をもとにそうやって肯定してくれた友人が現れて、そしてそれを伝えてくれて嬉しかったです。

大学3年に入ると、皆さん徐々に就職活動を始めますよね

夢があって、ここで働きたい!という信念があるのならそれは素晴らしいことです

羨ましいことです

一方私は、すごい社会不適合な言い方をしますが働きたくなかったんです

絶対にここで働きたい!と思えるところに出会ってなかったんです

夢といえば、世界中を旅することで

CAさんになれば一石二鳥なのでは、

と思われる方もいらっしゃるかもしれないですが

私は乗り物酔いする時があるのでCAさんはもっての外です(夢との矛盾...)

働きたくないのに就職ができるわけもなかったので、私は就活をしませんでした。ただ、周りにも私のように "働きたくない派" "夢がない派" の友人は多くいました。ですが、みんな就活をして就職をしたんです。

甚だ疑問でしかありませんでした。なんで働きたくもないのにわざわざ就職するために嘘の志望動機を頭をひねりでっち上げて、興味のない企業の経営理念を調べて面接の練習をして。そして、正職に就いた友人たちは口を揃えて「早く辞めたい」と言い、さらには卒業後フリーターとしてバイトをしてニートになり貯まったお金で旅行しまくっている私を見て、羨ましいと言います。お給料面だとか金銭面でみるとどう考えても就職をした友人たちの方が豊かなのに。「羨ましい」と言われるのですから。これが、この映画の冒頭のセリフを聞いて思い浮かんだことです。私は自分の欲求のままに生きています。そしてこれからもその道を行くつもりです。

もっと広げると、私は「どうにかなる」の精神がきっと人一倍大きいのだと思います。そして、私の人生のスタンスは「楽しさを追求する / 時間とお金を割いて経験を買う」なんです。おそらくENFP(MBTI診断)の特徴が顕著に現れているところだと考えます。人と違う道を行きたがる、今ある概念を疑う、楽しさや自由を追い求める、のような性格です。某大人気少年漫画の麦わら船長とほぼ同じ考え方をしている、と言ったらわかりやすいでしょうか。完全夢想家です。

(↓MBTI(ENFP)についても語っているので興味ありましたらどうぞ。もっと掘り下げた記事をいつかまた書きたいと思います。)

nesumerb.hatenablog.com

 

冒頭のセリフ関連だけでこんなにダラダラと語ってしまっていますが

つまるところ、大きくいえば「人間、もっともっと自分勝手に生きていいんだよ」

ということを言いたかったんです

長く語った割に結論は簡単すぎて拍子抜けですね

最初からそう言えよって感じですが

話すことが好きなんです、

話したいことが多すぎて脱線する、なんて日常なんです

脱線しすぎて話のスタートもゴールも見失う、までがセットです

頭の中で考えがもう、細かく枝分かれしていっちゃうんですよね

ね、結局今もなんかこのくだり長くなってしまってますよね

ご了承ください

 

作品中で「生きてるんだ。楽しまなきゃ。」という

主人公のセリフがあります。このセリフも大好きです。

その通りなんだと思います

この言葉に全てが詰まっている気がします

よく、「人生一度きり」とか「楽しんだもん勝ち」とかいう

はたから見れば漫画の読みすぎとかからかわれそうな言葉がありますが

私は本当にそうだと思っています。

「人生一度きり」で、さらに「楽しんだもん勝ち」なら

今心から惹かれることをしたらいいんだ、と思わせられませんか

人はいつこの世を去るのか

自分でもよっぽどじゃない限りわからないじゃないですか

でもそうなった時に、じゃあ何をすればいいんだ、心から惹かれるものってなんだろう、と思う人もいると思います

 

私は、人生ってそんなに大げさなものではないと思っています

説明が難しいですが、テキトーでいいんだと思っています

大いなる目標なんて必要ないんです

私がこの人生で成し遂げてみたいことは、

生のジョニーデップを見ること

エッフェル塔の前でフランスパン片手に最高にオシャレした格好で写真を撮ること

この2つです

正直細かくいえばもっともっとありますが、全部こんな感じです

〇〇に行って〇〇をしたい/見たい

こんなのばかりです

私の人生の目標に、「〇〇になりたい」だとか「TOEIC900点取りたい」だとか

そういうものはありません

私は人生を通して、出来るだけ多くの人と出会いたいし、知らない景色を見たいです

そうやって自分がしたいことをしている過程で出会った人々や経験を通して、

自分が人間的に成長していると感じることができたときに喜びを感じます

幸せを感じて、生きている意味を感じます

そして、これが私の人生だと心から思えます

 

そしてまた主人公のセリフに、

「他人の目を気にしすぎだよ」

というものがあります

これは、今まで言及してきた

「みんなどうかしてる もっと自由に生きられるのに」

「生きてるんだ 楽しまなきゃ」

ができない理由の大本のようなものですね

(特に日本人には多く当てはまる気がします)

人間、生きていると必ず「他人」との交流があります

そこで、周りの目を気にしていくことを覚えるんですよね

赤ちゃんの時なんて、周りの迷惑を一切考えず

泣きたい時に泣き、常に周りが自分を気にかけてくれるのに。

そして歳をとるにつれて、わがままできる環境がなくなっていきますよね

なぜなら、他人の目や世間体を気にするようになるからです

いらないプライドです

本当にやりたいことがあるなら、多少周りに迷惑をかけてでもやるべきです

なぜなら、たった一度しかないあなたの人生だからです

私は留学に行ったことがあるのですが、外国の方たちはそれはそれはもう

本当にわがままです。「我が儘」です文字通り。

周りのことなんて一切考えていないし、ましてや自分のとった行動で

周りになんと思われようが言われようが全く気にしないんですよ

日本にいると感覚が麻痺しますが、逆に海外はこれが普通です

羨ましいと思いますよ、ほんと清々しいほどわがままで。

どんなエピソードがあったのかはまた別の機会に。

 

日本は素晴らしい国です。

良くも悪くも、

他人を思いやり周りの人々を尊重する文化が、

なんだかんだ日本が世界から愛されている理由です。

この日本の、素晴らしいといわれる国民性は

裏を返せば

“日本人には意見がない”とかって言われたり、

周りを気遣いすぎて自己主張できない

という短所をうみだしていると思います。

極端かもしれませんがこの国民性が、

日本人の幸福度が低いといわれる理由の

ひとつかもしれません。

ですが、日本に生まれて、この日本の国民性が染み付いてしまったからといって、自分の人生をないがしろにしていい理由にはなりません。

人間、我が儘な方が幸せなんです

そして皮肉なことに、我が儘な人は豊かです

他人を気にせず、自分自身に素直に従って、やりたいことをやっているのですから

私も今のところ、我が儘に生きています。

自分の心に正直に生きています。

ただ、それができるのは当たり前じゃないということも十分理解しています

幸運にも、私には我が儘に生きられる環境があります

両親の寛大な心しかり、22というまだ比較的若い歳で固定概念にとらわれず

自由に生きよう、という自論をもつことができた自分にも感謝しています

そして、そう思わせてくれた今までの全ての出来事や関わってきた人たちにも感謝しています

 

物語の終盤で、主人公は想いを寄せていたパートナーを殺めます。

それは歪んだ愛からきた衝動だと私は解釈しています

タイトルの通り、永遠に僕(主人公)のものにしたかったのでしょう

そして彼は最後に泣くんです

私はここは解釈に迷いましたが、主人公が、“孤独になった”と初めて感じたんだな、と思いました

孤独からきた涙だったんだと思います

罪を重ね人を裏切り、

平凡で温和だった両親にも、慕い慕われていたパートナーとその両親にも

愛想を尽かされ見放され、ついにはそのパートナーを自ら殺めてしまったとなっては

彼の周りに誰か残っているわけもなく。

平気で罪を犯し、何食わぬ顔で想い人を殺める人間が、

孤独を感じ泣くんです。

それほど人は「孤独」に弱いのでしょうか

 

私が思うに

人が孤独だと思うのは、孤独を感じるというのは、

裏を返せば、人間の温かみを知っているということです

だから、“独り”がそれほどに悲しいと感じるんです

人間って温かいですね

孤独を感じるというのは、幸せなんです

自身の人生に、他者が関わっていたという証拠です

つまり、独りじゃないんだ、独りじゃなかったんだ、と思えませんか

この主人公の場合は自業自得ですが本当に孤独になってしまったので、

彼の寂しさは計り知れませんが

孤独を感じた時は、

温もりを教えてくれた人に会いに行ってみたり

バーに立ち寄ってカウンターで話を聞いてもらったり

人に触れてみるといいかもしれません

 

はい、こんなに語るとは私も思っていませんでしたが

思うことが多すぎて長くなってしまいました

本当、映画って素晴らしいですよね

ひとつ見終わるたびに、自分が成長している気がするのも

映画を好きな理由です

 

この映画、あまり起伏のないストーリーで確かに面白みに

欠ける部分があるかもしれませんが、学ぶことの多い素晴らしい作品です

また、挿入歌が全部素敵です

信じてください、作中で流れる音楽が最高です

ぜひ一度ご覧になってください

 

暑い夏がやってきます

冒頭でも述べましたが、生活リズムを整えて

夏バテに打ち勝つ体づくり頑張りましょう

私が言えた口ではありませんが

 

長い文章を読んでいただき、ありがとうございました

ではまた

 

nesumerb

映画“タイタニック”からみる人生とは※あらすじ無しのネタバレ&独自解釈

もはや未だに観たことのない人がいるのかとすら思える不朽の名作タイタニックだが、自称映画好きを謳う私はこの歳(20代前半)になって人生で初めてタイタニックを観た。

小さい頃に観たという友人にタイタニックへの熱を語ったところ、小さかったからあまり覚えてない、ただ泣けることだけはわかる。レオナルドディカプリオかっこいいよね。と言われ大きなショックを覚えたので映画好きの皆さんへ勝手ながら感想とタイタニックへの愛をぶつけさせていただこうと思う。

 

https://movies.yahoo.co.jp/movie/83641/

(↑とりあえず基本的なサイト貼る)

 

観たことはなくともストーリーを知らない人はいないであろうほどの名作なので、簡単にあらすじを...などと野暮なことは飛ばして、とにかく観て思ったことを語る。

 

私はこの作品を「今」観てよかったと心の底から思う。幼い頃に観ていたらこの映画の良さもわからず、感じ方も幼いままになっていたかもしれない。小さい頃に観たからもう観なくて大丈夫、なんて思ってこんなに素晴らしい作品を幼少期の印象のままの記憶に留めていたかもしれないと思うと、なんというか、恐ろしい。

この20代前半の、様々な人と出会い様々なことで悩んで様々な思考に揉まれる時期にこの映画を観たのはなにかの巡り合わせかもしれないと思っている(本当に)。

ジャックを演じた頃のレオナルドディカプリオには本当に、誰もが一度は恋したのではないだろうか。そのディカプリオをはじめとする俳優陣に、素晴らしいほどマッチした90年代前半のイギリスの雰囲気。25年前の哀愁漂うアナログ感溢れる画質、画面。すべてがこのタイタニックという作品を、不朽の名作として作り上げたのだと思う。

物語前半は、すごく上品なラブロマンスという感じで進んでいく。イギリス上流階級の人々の着こなしは美しく、それぞれが醸し出す仕草さや嗜みに、当時のイギリスの趣を感じることができる。

前半のこの時点で私が思ったことは、「お金が全てではない」「お金=『幸せ』ではない」ということ(このことに関しては、多くの映画で伝えたいメッセージとして取り上げられることが多いために、これから映画の記事では何度も言及すると思います。そして私は、これに関してはその都度しっかり語るつもりです。なぜなら私は本当にそう思うし、大げさではなく全ての皆さんにそう思って欲しいから)。

画家を目指す貧乏な青年ジャックと上流階級の娘ローズ。肩書きだけ見れば多くの人がローズの方が幸せだと思うだろうが、この映画ではジャックの方が幸せで、ローズは不幸だと思わざるを得ないような描写をしている。十分なお金がなくとも、夢に向かって、自由に、周りの人々と心の底から「今」を楽しむジャックと、上流階級のルールに縛られ好きな相手との恋愛も許されない、自由のないローズ。どちらが幸せかなんて一目瞭然だ。

タイタニックといえば、のあのシーンを観たときは感慨深いものがあった。

 

後半は、前半のラブロマンスの雰囲気から一変、パニック要素が多くなっていく。氷河に衝突、そこからは怒涛の展開だった。沈んでいく船体の中で、次々と2人に襲いかかる危機から、ひたすらにローズを守り抜くジャックの姿には心を打たれる。船内の客室には海水が満ち始める。死を悟った幼い子の母が童話を聞かせて子どもを寝かしつけるシーンに、私は胸が締め付けられ涙が流れた。心が痛いという表現がここまでしっくりくることがあるだろうかというほどだった。沈没する、というパニック状態の中でも音楽を奏で続けた音楽隊、実際の話だというから驚きだ。愛することを最後の最後までまっとうする。稚拙な表現ではあるが、純粋にかっこよくて素敵だと思った。彼らは幸せな最期だったのでは、と思う。人生最期の時に、自分の愛することをできていたのだから。

ジャックの最期、私はそのシーンを思い出すだけでも涙が出るくらい、胸が痛くも、言葉にできないほど儚く美しいもので、お気に入りのシーンだ。

最期のジャックの言葉通りにその後の人生を歩んだローズは、本当に幸せだったと思う。映画のラストシーン、まるで伏線回収のように、ジャックが体験してきたことを真似するかのように経験していったことがわかるローズの写真。ジャックが最後に遺した言葉通り、子を産み成長を見届け、そして暖かいベッドに横たわっているローズ。これをどう解釈するかはそれぞれだと思う。

 

この映画では、実際に起きた悲惨な事件を基に身分違いの2人を通して、「人生」「愛」について強いメッセージ性を感じる。

私にとって愛とは、「見返りを求めず相手に尽くすこと」だ。沈みゆく船の中で、自身の命を顧りみずお互いを守り合うジャックとローズの姿にその意味を見た。船上で出逢いそして突然の別れを迎える2人だが、一生のうちで、相手のために自らの命を捧げられるほどにまで愛することのできる人に出会えたことが、2人にとって人生最大の幸せだったのではないだろうか。ジャックにとってローズは愛を教えてくれた人、ローズにとってジャックは愛と人生を教えてくれた人。2人で過ごした時間は限りなく短いものだったかもしれないが、その中で2人はお互いを補い、支え合い、一生分の愛を知ったのだと思う。

 

前回の「OLD」のレビュー記事(↓)でも人生と時間について言及したが、タイタニックでも同様のことがいえる。

 

nesumerb.hatenablog.com

時間は有限で、人生は短い。その中でいかに人生をまっとうするか、充実させることができるかが、大きな違いを生む。やりたいことがあるのに、現実に囚われて実現できていないことはないか。自分が置かれた境遇や環境に甘んじて立ち向かうことすらしていないのではないか。できないんじゃなくて、「できない」と決めつけて諦めているのではないか。もしもそうなら、そんなにもったいないことはない。自分に突きつけられている現実に歯向かってでも、やり遂げなければいけないことがある。このようなことを、ジャックやローズを通して、観る人に伝えたかったのではないだろうか。と私は解釈している。

ジャックの最後の言葉通り、沈没事故の後に自由に暮らしたローズは、終始穏やかな面持ちをしている。他の誰でもない、ジャックのおかげで。年老いても変わらない美しい強さが垣間見える。

まるで人生のタイムラプスを見せられているかのような感覚の映画だ。3時間という、映画にしては長い尺だが、それすらも感じさせないストーリー構成。公開から25年近く経った今でもその名を知らない人はいない名作だけに、この映画から考えさせられることはかなり多いと言える。

観た後の余韻は凄まじく(私のように感受性の強い人は特に余韻が酷いと思う)、私はこれから何をして人生をまっとうしようか、限られた時間をどう使おうか、そのようなことを考えた。これからの人生の大事な場面や人生に迷った時、大切なことを思い出させてくれる、これからも語り継がれていくであろうまさに「不朽の名作」であることに間違いない。

 

nesumerb

映画“OLD“からみる人生とは※ネタバレ含む

久しぶりに映画のレビューをしに戻ってきた

今日はアマプラに新しく入ったOLDを観た

なかなかに考えさせられる映画だった

https://eiga.com/amp/movie/95209/

 

結論からいうと、かなりいい映画だった

かなり印象深い映画だった

とてもアバウトで簡単なあらすじは、

「めちゃくちゃ老いが速く進むビーチに閉じ込められた」

という感じ

 

※以下ネタバレ含む感想&私なりの考察

こういう時間絡みの映画は数多く観てきたが、(思いつく限りのおすすめは「ベンジャミンバトン」「僕は明日、昨日の君とデートする」等)このような映画をみるとまず大前提に、いかに「時間」、大きくいえば「人生」が有限で大切なものであるかを考えさせられる

この映画では更に、「老いが速く進むビーチ」というパニックストーリーの中で多くのことを風刺していると考える

 

作者はまず、ビーチに閉じ込められたキャラクターたちを通して「幸せとは何か」「幸せの在り方」を考えさせたかったのではないだろうか

ビーチで老いが進んでいく中パニックに陥るキャラクターたちは、ストーリーが進むにつれてそのパニックに加え各々が持つ疾患の症状も現れてくる

ビーチで頭がおかしくなり人を殺めてしまった社会的地位の高いチャールズは、自分の罪がバレて自らが築き上げてきた地位が下がることを恐れて更に周りへの八つ当たりが激しくなる(チャールズにとっての幸せは地位)

 

メイクをばちばちに決め込んだ、チャールズの妻クリスタルも、チャールズ同様老いが進むにつれ自分が醜くなっていくことに耐えられず狂っていく(クリスタルにとっての幸せは外見/美/地位)(まるで荒地の魔女です)

老いが進んでいく中、クリスタルはマドックスに、ぽつりと自らが若かりし頃の恋愛の話をする

自分がマドックスと同じような歳のとき(20代あたり)に自分は恋人がいたが、「その彼はブサイクだったから」「隣を歩いていると自分まで不恰好だったから」、という理由で別れたという

クリスタルは老いていく中で、チャールズではなくその元恋人に会いたがるようになっていた

 

仲違いで、離婚前最後の家族旅行にきたカッパ一家

夫婦中は最悪で、旅先でも喧嘩

そんな2人は、ビーチで年老いてもう最期だというときに、お互いがお互いの幸せだったことに気づく。「どうして喧嘩していたのかも忘れた」「どうしてこのビーチから脱出しようと思っていたんだっけ」「ここは美しい」と穏やかに話す年老いた旦那ガイに、「どうでもいいわ」と微笑む年老いた顔の妻プリスカ。ガイは目が見えなくなっていた。プリスカは片耳が聞こえなくなっていた。だがそんな2人の最期は本当に穏やかで、暖かいものだった

 

幸せの定義とか、決める必要はないしそこに答えはない

なぜならそれは人それぞれだから

だけど、常に自分が何に幸せを感じて、どんな人といるときに幸せを感じて、っていう感情はこれから先どんな立場になろうがどんな状況にあろうが忘れないようにしたい。自分の中で、ブレない「幸せの核」をしっかり持っていたい。その核があれば、この映画で悲惨な最期を迎えた人たちのようにはならないから。

地位や外見の美、たまにはそういったことに自己肯定感が上がり幸せだと感じることがあるかもしれないが、それはただ承認欲求が満たされたことによる偽りの幸せで、本当の幸せとは言えないのだと思う。このSNSが著しく発達してしまった世の中では、そういう承認欲求で満たされた感情が幸せだというふうに思ってしまいがちだから、なんというか、やるせない

SNSの恩恵を受ける世代だからこそ、幸せを見失いやすいというのは、これからもいろんな方面で問題になっていくだろう

 

結局この物語のオチは、ホテルが実は実験施設で、用はビーチに閉じ込められた人たちは新薬の実験台だった、というものだ。(シナリオが気になった方は、完全ネタバレページをみるなり映画をみるなり)

このオチは私的に、動物実験を連想させた。今でこそ動物実験をしない某いい匂いのブランドがあったりするものの、世界から動物実験完全撤廃、となるにはきっと程遠いのだろうと思う。動物実験をしないといけないから、撤廃には至らない。ただその恩恵は全て人間にしか授与されないもので、動物たちにはなんのメリットもない。だが、だからといって人間で実験するなんて倫理に反しすぎていると思わざるを得ないし、そうなると自分の意見は偽善にしか聞こえないし、ただの一般人に何かを変えられるとは思わない。考えの堂々巡りだ。そうなると、最後に捕まった実験施設の人たちは完全悪者扱いだが、ある立場からみると正義のヒーローなんだと気づいた。彼らは疾患のある人間を集めビーチで実験を繰り返して、その結果をもとに新薬を開発し、その新薬で人を救ってきたわけだから。この映画の視聴者としては、実験施設の人は悪者だが、彼らの薬で救われた人たちにとっては彼らは英雄であるということだ。そんな二枚舌で語られるものなのだ。

 

時間は有限で、少なからず多からずこの世界の全ての人に与えられたもの。ただ多くの場合、この事実を人間は忘れがちだ。

老いが速く進むビーチで、大人になることへの戸惑いや、自分が着々と死へ近づいていることがわかってこそやっと浮かんでくる後悔、想い、思い、会いたい人、仲直りしたい人、離すべきではなかった人、そういったストーリー構成の中で、人生と時間と愛、幸福論について深く考えた。大切な人と観たい映画だ。

 

nesumerb

 

好きな映画の話

不定期気まぐれブログもやっと3つめの記事です

1ヶ月に1回はこうやってふとブログの存在を思い出すので

思いのはけ口として利用してます

最近冬も終わりを告げようとしていますね

私の住んでる地域だけでしょうか

こちらは今週、夏日が予想されています

冬の終わりを予感したと思ったら同時に春ではなく夏の訪れを

予感し、やるせない気持ちが否めません

 

まあそんな感じでですね

今日は何を書こうと思いやってきたかと言いますと、

映画です

最初の自己紹介的な記事で言及したか覚えていないのですが

私はすごく映画鑑賞が好きです

映画評論家になりたいぐらい好きです

おとといは一日で4本観ました、自慢です

私の方がもっと観てるわ、という方いらっしゃいましたらすみません

争う気は全くないので悪しからず

 

映画評論家になりたいぐらい映画好きなんですが、

私ですねなぜか、誰もが知るような名作を観ない傾向がありまして。

別に映画そんなに好きってわけではないけど、という方でもきっと一度は

観たことがあるであろう「タイタニック」も、私2ヶ月前に

人生で初めて観ました。ちなみに1月1日に観ました。どうでもいいですけど。

つまりそのくらいですね、名作を避けて通るくせがあるので

映画評論家への道は程遠いかもしれません^^;

 

そんな私なので、最近また新しく、俗にいう"不朽の名作"を観たんです。

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上の通り、シザーハンズです

唐突ですが私かなりジョニーデップが好きでですね、

もう言っちゃうと、顔がすごく好みなんです、シンプルにタイプなんです

そして何より、彼の演技は誰がなんと言おうと上手いです。よね。

ですが彼の実生活は決して褒められたものではありませんので、

なかなか、ジョニーデップ大好きーー!と声を大にして言えないのが酷な

チキンな私です。

が!、彼の出演している作品に罪はありません。

ジョニーデップ出演の映画で面白くなかったと感じた作品は

1つもありません。本当です。

そしてシザーハンズは我が推しジョニーデップと天才ティムバートンの

初コラボ作というわけで、名作観ず嫌いの私もこれは観ないとと思い

やっと観たわけです。

結局、まんまとお気に入りコレクションの1つに追加されました

やはり名作と言われるだけありますね

暇なシーン(と私は表現するのですが、一応補足すると

つまらないシーンのことです)が私的には一切なかったです。

ただ!エドワードの切なすぎる表情がツラすぎました

もどかしさ限界突破の映画でしたね、

貧乏ゆすり1000回くらいできそうなレベルのもどかしさです

ジョニーデップ大好きだからか余計にあの展開はツラくてツラくて( ;  ; )

でもそう思えるのも俳優の皆さんの演技力の素晴らしさありきですけどね

ティムバートンの世界観もとても良かったです

カラフルな住宅街にカラフルなお洋服を身にまとうキャラクター、

そして相対的に、色のないお屋敷に黒のお洋服を身にまとうエドワード

ホラーな要素はないはずなのに、どこか不安を煽らせるダーク感が

ティムバートン監督作品のたまらない点です

そして私がティムバートンの作品を大好きな理由です

ティムバートンは、勧善懲悪の世界を綺麗に描く方だと思っています

(子供向けの作品に限ります)(あくまで私の主観です)

シンプルに、「悪いことはだめだ。悪いことしたら悪いことが返ってくる」

「いいことをすれば、いいことが返ってくる」のような、まるで

小学校の道徳の授業で教えられるようなことを映画を通して楽しく

教えてくれる、私にとってはそんなイメージです。

"チャーリーとチョコレート工場"がいい例ですね。

ファンタジー要素満載で、かなり独特な世界観で、

映画を通して不思議の国に連れて行ってくれて、

そして大切なことを教えてくれる、そんな作品をつくる方です

 

ただ、グロを表現させても最高な方です

"スウィーニー・トッド"という作品があるのですが、

私は高校生の時に初めて観ました。

あのとき私は心が病んでいたのかなんなのか、

一人で真夜中に平然と観てましたね。笑い話ですよ。

映画にスリルを求める方は楽しめると思います。

グロテスクです、思った以上かもしれませんので、少しでも

グロ耐性に自信がないという方にはおすすめいたしかねます

ただこれ出演者がすごくて、まずはもちろんジョニーデップですね。

そしてハリーポッター好きには本当にたまらない、

ヘレナ・ボナム=カーターとアラン・リックマンが出演しております...

ハリーポッターで育ったような人間なので(?)、

知らずにこのグロ映画を観たときは宝くじ当てたぐらい嬉しかったです

ハリーポッター大好き!だけどグロは無理!という方は、

どうにかしてグロを飛ばしながらご覧ください(難)

グログロ連発していますが、スプラッター要素ありの

ミュージカルという感じの映画です。面白いですよ。

19世紀ロンドンのダークな雰囲気がたまりません...

興味のある方はぜひ観てください、ご感想お待ちしております

 

シザーハンズが最高で語りに来たつもりが

話が逸れて逸れて違う映画の紹介までしてましたね

いつも通りです

映画を語らせたらかなりベラベラ話すタイプなので

また語りに来ます

どんなジャンルも好きなので、おすすめの映画がありましたら

教えてくださいm(_ _)m

 

それでは、お体に気をつけて

nesumerb

 

 

mbtiについて語ってみる

こんにちは

皆さま、新年が明けて1ヶ月が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか

ブログを始めよう!と思い立ったのが1月中旬

そして初めての本格的(?)な記事を書いてみようと

思い立った今日が2月に突入していましたnesumerbです

典型的なenfpの特徴が出てしまっていますね...

というわけで今日はmbtiについてちょっと思うことを語ろうかと

ひょっこりやってきました

そもそもですが皆さま、mbtiが一体何かというのはご存知でしょうか

MBTIとは

一応リンクを貼っておりますが...

まあひどく簡単にいうと、「性格を16パターンに区別してみました」

みたいな解釈でいいのではないかと思います(あくまで私の解釈です)

4文字のアルファベットから構成された結果が出るものなのですが、

私的に、これ、かなり当たる性格診断だと思っているんです。

やったことない方は是非やってみてください。

10分くらいかかるかもしれませんが、やってみて損は一切ないです

無料性格診断テスト | 16Personalities

 

これほんとおもしろいんですよ、結果が出てから自分のmbtiを

深く調べていくと、「それな〜〜」という案件がザックザク出てきます。

詳しいサイトだと、そのmbti型の人は、何が好きという傾向があって。

何が嫌いという傾向があって。どんなことに魅力を感じて。

などを書いてくれてます。もっともっと多くの項目がありますよ!

さらには、どんなお仕事が向いてる、とかいうのもmbtiから知ることができます。

つまりmbtiを利用して自己分析にも繋げることができるんですよ。

実際私はmbtiを自己分析として考えてます。

私、一度心が病んだことがあってですね(急にシリアス)、

でもその時病んでた理由が、"何に悩んでるのかわからない自分に病む"

っていう意味のわからない心の病みが

"世界中の誰一人私の気持ちなんてわからないんだ"

"世界にはこんなに人がいるのに、私は一人なんだ"

っていうヤバい思考に発展してしまったものだったんですね

それでですね、私自分の思考回路がその時どうなってたのか

今でもよくわからないんですけど、その時急に、「mbtiで自己分析しよう」

って思い立ったんですよね〜

そしたら私はenfpだということがわかり、さらに調べていくと

「enfpの人は、病むと"世界に自分一人しかいないと思う"、

"自分の気持ちを理解してくれる人はいない"と考えがち」

的なことを書いてるサイトを見つけたわけですよ。

もう私びっくりして、自分じゃん!!みたいな。何が言いたいかというと、

「enfpの人がそう考える傾向があるなら、enfpの人は私の気持ちわかるじゃん!

...な〜んだ私一人じゃないじゃん♡」

っていう激ちょろ思考に落ち着き。

私の意味のわからない病み期はmbti検査によって終止符が打たれたのでした。

もう皆さんお分かりでしょうが、enfp民はスーパー単純です。

(世界中のenfpの皆さんごめんなさい)

落ちるのも早ければ上がるのも早いです。そして超楽観的で、情熱的で、

スーパーポジティブです。enfpの紹介として用いられててお気に入りなのは、

"「海賊王に、俺はなる!」って言いそうなタイプ" です(笑)

私はすごくその紹介気に入ってます、実際ジャンプ人間なので。

ジャンプを読んで育ったからenfpなのかな!?とか思ったりもします。

 

enfpと似たmbtiに"infp"というタイプがあるのですが、最初の

アルファベットが違いますよね。"e"か、"i"です。

私の知識だとですねこの、"e" か "i" か、は紙一重らしいです。

実際私は、この記事のはじめでリンクを貼った代表的なサイトでは

enfpが出ますが、違うサイトで診断するとinfpが出ることもあります。

何が違うかというと、

  • eは「外向的」
  • iは「内向的」

を表すらしいのです。

すみませんがここで私がこれについて掘り下げようとすると論文になる気がしてならないので、気になるよ!?という方はすごい綺麗にまとめていらっしゃるサイトを見つけたのでのぞいてみてください。現代ってすごいなあ...ほぼ書籍のような内容なのに無料でみれる...

外向(E)と内向(I) | ナルメカ(ナルキンのそうなるメカニズム) -NaruMECHANISM-

 

ここでかなり大胆発言をしますが、-nfp型の人々って、

性格がいいんです!祝!私性格いい!(大声)

まあ、「性格がいい」っていってもその「いい」の基準って

誰しも違うと思うのですが、全体的にほんとに性格いいです(アバウト)。

というのもですね、あくまで私の見解なんですが、-nfp民は

「みんなちがって、みんないい」

の精神が深い人たちなん(だと私は考えてます)です。

それが、性格の良さに繋がってるん(だと思うん)ですよね〜

私の周りで考えてみたんですけど、私の周りの-nfp民、

見事に全員いい人です。優しいです。人当たりがいいです。怖くないです。

(怖くないですって書いて思い出したんですけど、enfpの人って道とかでも話しかけられやすい傾向があるみたいなんですよ。思い当たる節しかなかったですびっくり)

だから私本当は、初めて出会うひとびとに最初「mbtiなに?^^」

って聞きたいです、本当は!!血液型とかどうでもよい!!!

相性のいいmbti/悪いmbtiもあるので、友人やご家族同士でmbtiの相性まで

調べてみるとすごく盛り上がるかもしれないです^^

お隣の韓国はmbtiがすごく浸透しててですね、韓国アイドルは

だいたいプロフィール等にもmbtiが公開されます。

ですので、同じmbtiのアイドルを調べてみると

価値観やら考え方だったりがよく合ったりします。

今をときめくBTSの中だと私は、RMさん、Vさんと

mbtiが同じです。大変おこがましいのですが、「あ〜考え方似てるなあ」

と思うことが多いです(ファンの方いらっしゃいましたらごめんなさい)。

 

長々とmbtiの魅力を語ってしまった気がしますが、

何億人といる人々の性格を16パターンに分けてみよう!って

思って完全にすべてが当てはまる人はもちろんいませんので、

おもしろ程度にやってみてください^^

ただですね、これが意外と、当たります!(笑)

結果が出たら、自分のmbtiを深掘りするところまでぜひやってください。

気づいてなかった自分に気づくなんてこともあるかもしれないですよ^^

 

終始一貫の終の文字もない記事をここまで

読んでくださった方、いらっしゃいましたら本当に感謝します。

冬本番、大変寒い日々が続きますが、皆様体調にはお気をつけて、

自分を甘やかしながらいきましょうね。

次は何について語ろうかな

それではまた

 

nesumerb

HappyNewYear2022 & はじめまして

みなさんこんにちは、はじめまして

そして遅ればせながら

2022年 あけましておめでとうございます

summer soundへようこそ

私はnesumerbと申します

"summer sound"にも"nesumerb"にも

意味はあるんですけど、どっちもシンプルに

私の名前に関連してるだけの話なので深い意味はないです(笑)

 

最初の記事ということで、

  1. プロフィール
  2. ブログ開設の経緯

この2つをお話しさせていただきます

 

まずはプロフィールというか自己紹介なんですけど、

まあこれといったことはないですね^^

強いていうなら、あだ名は ナツ です

好きな食べ物はお茶漬けと卵かけご飯

嫌いな食べ物はフルーツと草っぽい野菜

英語と韓国語を日常会話程度は話します

K-POPはなかなか詳しいです

令和J-POPには半端なく疎いですが、平成J-POPには半端なく強いです

多分平成J-POPのイントロドンあったら日本一です

趣味は、映画鑑賞 音楽鑑賞 読書 カフェに行くこと 写真を撮ること

私に絵の才能があるかは、見る人によって変わる

MBTIは何回やってもENFP-A

血液型は、あるあるのA型

 

これといったことはないといいましたが意外と出てきた。素敵

自己紹介書きながら、ああここもっと掘って言いたい...!!っていうところがわんさかあったんですけど、いやわんさかどころか全部掘って言いたいんですけど、それやってたら初めての記事から本書けそうなぐらい長くなる気がしたのでそれはまた追々ということで。

 

続いて、私のブログ開設の経緯です

 

唐突ですが、私は考えが多いです。そして自分で言うのもなんですが、その考えは自分でも誇りを持てる考えなんです。何言ってんの?どういうこと?と思われたと思いますが、わかりやすくいうと、よく人に「自己啓発本出しなよ」と言われるような考え方をしているということです。急にすごいナルシスト感が出てしまっていますがそうではなくて、そんな風に思ってくださる人がいるのなら、私の考えだったりを少しでも多くの人に共有して、またそこで意見をもらったり共感してもらえたりしたら、もっといい価値観なり考え方なりに発展していくんじゃないかとこの頃思うようになったんですよね。そこで思いついたのがブログでした。元々自分自身を発信することが好きなのですが、なかなか自分の意見だったり考え方を共有できる場は今までなかったので、このブログを開設した次第です。

このブログを通して「私」を共有して、それに意見をくださったりもしくは共感してくださる方、とにかく読んでくださった方が何かを感じ取っていただけたなら嬉しい限りです。大変拙い文章で、言いたいことが伝わったか少々不安ではありますが、ブログを通して文章を書く力もつけていきたいと思います^^;

あ、あとかなりの三日坊主で長く続けるということが苦ではないんですが難しいタイプの人間なので、定期的に更新するように心がけます頑張ります

読んでいて興味深い、おもしろいと思っていただけるブログを目指します。

 

これからどうぞ、よろしくお願いします

 

nesumerb