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映画“スラムダンク”からみる努力 ※ネタバレなし

皆様 こんにちは

どのようにお過ごしでしょうか

年が明け早くも3月に入り、一年の4分の1が過ぎようとしています

そう考えると、本当に一年という月日は、365日という月日は

短いものだと実感します

と同時に、そう思うたびに計画的に行動しなければ、と思います。

皆さんも是非、一日の計画を立て実行してみてはいかがでしょうか

きっと、充実した一日になることと思います

 

さて、私の2023年一発目の映画は、スラムダンクでした

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

 

私は原作を読んだことがなかったのですが、全く問題ありませんでした。

バスケットボールのルール等わからずとも大丈夫な作品でしたので、

ぜひ観ていただきたい作品です。

今回は私にしては珍しく、目立ったネタバレなしの記事ですので、

ぜひご興味のある方はご一読いただけると嬉しい限りです。

 

 

とにかく、かっこいいに尽きます。

正直、なめてました。

私自身、スポーツ少女でバレーボールを10年続け、

バスケットボールも小学生時代に6年間プレーしていた身として

スポーツをアニメーションで表現することは無理だろうと思っていました

実際に鑑賞しての感想は、最高の一言です

臨場感が、まるで実写のようでした。

自分もコートに入って一緒にプレーしているかのようでした。

信じられないとは思いますが、本当にそんな錯覚に陥ります。

一緒に観た友人はバスケ未経験でしたが、鑑賞後に、

もう私バスケできる!と意気揚々に語っていました

なんとなく意味はわかります

そのくらい臨場感溢れる最高な映画でした

 

スラムダンクなのでもちろんバスケの話ではありますが、

今回の映画では桜木花道ではなく宮城リョータにフォーカスを当てた

作品となっています。

観た人全員リョータに恋して帰ったのでは...と思うほど

大変魅力的なキャラクターでした。

バスケの試合が進みながらリョータの回想が展開されていくスタイルで、

バスケの熱さにリョータの家族愛

てんこ盛りの内容で、2時間が秒で過ぎていきました。

 

私がスラムダンクを鑑賞して思ったことは、

やっぱり目標に向かって物事に取り組む人は輝いているということです。

この映画に出てくる全キャラクターがかっこよかったです。

ひとりひとりそれぞれにバックグラウンドがあり、

境遇も何もかも違いますが、

バスケに関してはみんなが共通の目標を持っていて

全員がそこにがむしゃらに向かっていく

その姿は、鳥肌が立つほどかっこよかったです

 

私は最近、「努力」という言葉についてよく考えます

私は、努力がわかりません

努力の仕方がわからないのが、最近の悩みです

スラムダンクを観て、努力をするにはまず目標が必要不可欠であること、

そしてさらに「よく考える」ことが大事だという結論にたどり着きました。

努力のプロセスはわかっているつもりなのですが、

そのプロセスの立て方に問題があるのだと思います。

スラムダンクに出てくるキャラクターたちは、練習以外にも

各々で走り込みに取り組んでいる様子が描かれていました。

練習では、実際に試合で相手がいるということをしっかりイメージして

取り組んでいる様子が見て取れました。

一概に努力と言っても、取り組むべきことは尽きないし、

努力をするためにも熟考することが必要なのではと考えます。

正しい努力をしなければ、それは当然ながら報われません。

天才はきっと、なんとなしに正しい努力の仕方がわかるのだと思います。

私はもちろん天才ではないので、「努力すること」をまず考えて

そしてその次に、その「努力すること」が自分の目標に合っている

努力なのか考えるというプロセスが大事になってきます。

また、そのためには前述した通り、「目標」が必要不可欠です。

ゴールは明確であればあるほど、努力の仕方も明瞭になっていきます。

ゴールが遠いのなら、そのゴールの前にミニゴールをいくつか設けて、

点をつないでいくように目標を達成していければ、おのずとゴールへの

道が切り開かれていきますよね。

これが、私なりの「正しい努力」の仕方です。

これを、いかなる場面でもこのプロセスに置き換えて考えることが

できれば、きっと全てうまくいくのではないでしょうか。

(恋愛だけは、相手の気持ちが必要なので例外ですね)

 

そうして何かの目標にひたむきに取り組んでいる様子は、

どんな界隈にしろ本当に輝くものです。

また、そうした努力は表には出さなくとも、

その人の表情や雰囲気、いわゆるオーラに出てくると信じています。

スラムダンクのキャラクターたちを始め、

少年漫画の主人公たちがいい例ではないでしょうか。

努力をする、と口に出すのは簡単ですが、それを実行し

さらに継続することは至難の業であると考えます。

だからこそ、それができる人たちは輝き、最後には

目標を成し遂げることができるのだと思います。

ただ努力を続けるには、絶対に成し遂げたいという気持ち、

いわゆるモチベーションが必要です。

それがなければ、極論ですが努力を続けるなんて無理です。

どこかで見切りをつけて、ギブアップするのがオチです。

それが悪いわけではありません。

そうなればまた、違う道がこの世にはたくさんありますから。

ありがたいことに、この21世紀を生きる私たちには大変多くの

選択肢が用意されています。

でも、そんなに多くの選択肢があるにも関わらず、

「この道だ」と思えることに出会えたのなら、

そんな幸せなことはありませんし、

そこには努力する価値があります。

私ごとではありますが、最近になって

本気で取り組んでみたいと思うことを見つけました。

ただ、あまりにもそれが未知の世界すぎて、正直なところ

こんな私にできるんだろうか、と思うことがあります。

(周りの友人たちや家族には言えないので、ここだけの話です)

ですが、ここが私の人生の正念場だと思っています。

ここで、私は恐れずに自分を信じて突き進むしかないと思っています。

そうすることで、私の人生でも少年漫画の主人公のような、

下剋上物語が完成する気がしています。

スラムダンクを観て、私も熱く生きたいと改めて思いました。

あれだけ何かに向かって熱く、仲間とライバルと切磋琢磨していける

経験は、人生の中でも多くはありません。

私はありがたいことに、大人になってから

もう一度その経験の機会をいただきました。

今度はよく考えながら、目標に向かって突き進もうと思います。

いつでも私に生きるヒントをくれる漫画や映画の作品に、

本当に感謝だなと思う日々です。

こんなにも心が揺さぶられるスポーツアニメの劇場版は、

この作品が初めてでした。

人生・家族について深く考えさせられる素晴らしい作品です。

今度は“家族愛”視点でスラムダンク語りたいです...

 

3月といえど、朝晩の冷え込みが続いております。

花粉症の季節にもなりました。

どうか皆様、体調にはお気をつけて、

素晴らしい、暖かい春を迎えられることを祈っております。

今回も最後までお付き合いいただき感謝いたします。

またすぐ更新できるよう頑張ります。

 

それではまた、次の記事で

 

nesumerb