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(コラム)なんか私、人と違う...実はHSS型HSPだった件

皆さん こんにちは こんばんは おはようございます

最近は程よく良いテンポでブログ更新できているのでは、

と自分を褒めようと試みるnesumerbです

朝晩、ようやく秋の気配をひしひしと感じてきましたね

この、夏と秋の間の風の匂いと、今の時期限定の空の色が大好きです

皆様もたまにはスマホから顔を上げて

空の色や風から季節を感じてみるのも素敵ですね

 

今回はコラムと称しまして、記事を書いてみようと思います

タイトルからわかる通りなのですが、わたくしnesumerb

HSS型HSP(以下HSS)でした

複数のネット診断とHSSの特徴をもとにした結果ですが、

高確率でそうだということがわかりました

 

Q, HSPとは?、HSS型HSPとは?、HSPと何が違う?

HSPについて詳しく説明されているので引用しました

心が疲れやすくて生きづらい…それは「HSP」かもしれません | 睡眠・休息・メンタルケア | サワイ健康推進課

↓HSS型HSPについて詳しく説明されているので引用しました

矛盾だらけの「HSS型HSP」。刺激を求めるのに疲れやすくて傷つきやすい人が “ラク” になるコツ - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

https://kenko.sawai.co.jp › 睡眠・休息・メンタルケア

 

まず、私がこの診断をするにあたった理由から述べますと

1 嫌なことへの耐性が人一倍弱いと感じていた

2 イライラするポイントが違う・イライラの沸点が低い

3 周りの人が平気なことが平気ではない

4 「上下関係」への異常な嫌悪感

5 本音をぶつけられない・ぶつけると涙が止まらない

6 相手の何気ない言葉にイラつく・傷つく(特に「否定」に傷つく)

...等、周りの人との感情のギャップを感じることが多く、

誰も理解してくれる人がいない、世界に自分はひとりきりだ、

と感じることが、もう、ずっと前からたくさんあったからです

こんな自分はダメなんだ、と

みんなよりも弱いダメな人間なんだ、と

そう思ってきました

なんでみんなにはこんなことは起きないのに私には起きるんだろう、

と思うようなことも今でもたくさんあります

 

そのような中で、「自分と似たような人は本当にいないのか」と

調べてみると、HSPという言葉が目にとまりました

ただ、私は完全に内向的な人間ではありません

人と会うことは大好きですし、初めての人と会うことに対しても、

そこまで嫌悪を感じる方ではありません

そこだけが違ったので、HSPでもないのか...やっぱり私は本当に

変わっているだけの人間なのかな、と落ち込みかけていた時に、

HSS型HSPというものがあるということを知りました

「社交的で刺激を求めるのに傷つきやすい」という言葉が

本当に私にぴったりでした

 

私は周りから見ると、

「とてつもなく元気でポジティブで明るいおバカキャラ

に見えるようです

いわゆる、いじられキャラです

「悩みあったことありますか?」と聞かれたことが

あるぐらいなのですが、さすがにこの質問をされた時には

開いた口が塞がりませんでした

私はほぼ毎日、何かに向き合って悩んだり、

その悩みから逃げているような人間なのですから。

 

とにかくこのHSSの方がなんだか嫌に思うのは、

「自分がはみ出し者のように思うこと」

「小さなことで傷ついたりイライラする自分が嫌になること」

だと思います

あくまで私の場合ですが

 

HSPは音や光に敏感という特徴があるようで、

私にはこの特徴が顕著に表れています

 

私は、咳やくしゃみ、大きな声などに異常な嫌悪感を抱きます

コロナ渦だから、とかではなく、本当に常に、

相手が家族だろうが、嫌悪感を抱いてしまいます

囁くような独り言も苦手です

その場から逃げたくなります

なんでそんなことで?と思われますよね

これがHSPです

そして私にとっては、厄介なことです

なぜなら、相手に悪気なんて1つもないからです

そんなことにイライラする自分にまた、イライラします

まるで自分が、とんでもなく短気な人間だと思わせられてしまいます

 

寝るときは必ず真っ暗でないと眠れないです

ドアの隙間から入り込むような微かな光でも、逆にそれが

気になってしょうがなくなり眠れなくなります

リビングと寝室は壁を隔ててはいますが、

テレビの音が聞こえてくるのも、眠れない原因になります

どうして人が寝ようとしているのに音量を下げてくれないのだろう

とも思います

そしてまたイライラして、またネガティブな思考がぐるぐるし始めます

 

これはただの私のわがままに過ぎない(かもしれない)のですが、

「自分が人に気を使ってしないようにしていること」を平気でする人、

逆に、「自分が人に気を使ってしていること」をしない人に

嫌悪を感じます

HSPは人の気持ちに敏感、というのは私も心当たりがあって

自惚れというか自慢(?)のように聞こえてしまうかもしれませんが、

人の気持ちがよくわかります

「この人は、私に〇〇って言って欲しいんだろうな」

「こう言ってるけど本当は違うんだろうな」

「私に〇〇をして欲しいんだろうな」

のように、相手の言動の裏や先を読んで常に本心を探ります

そして、大抵の場合その推測は当たります

だから、「何をすれば」「何を言えば」相手が喜んでくれるのかが

わかるので、よく相談相手になることが多いです

さらには、連絡がなくてもなぜか勘が働いて、

「〇〇ちゃん今メンタルきてるかも」

とかがわかったりもします

急に「大丈夫?」とメッセージを送ると、

「なんでわかったの?」となったケースは何回かあります

本当に些細な違和感や、

「感じ」までも無意識のうちにみているのだと思います

ただ、私の悩みは、相談相手がいないということです

①相談してもそもそも理解できる人がいない

②人は「聞く」ことに退屈を感じるから、私の相談を聞いてもらっても

相手を退屈させるだけだ

という思考が働き続け、私は悩みをひとりで解決することに

慣れてしまいました

もはや、「人に相談する」という選択肢が出てこないほどです

私は人に相談されたら理解する努力をして

相手の欲しい言葉をかけて行動に移すことができるのに、

なんでそれを私に対しては誰もやってくれないんだろう、

と。正直な気持ちはこんなところです。

完全に自己満足なわがままですね

見返りを求めるなんてナンセンスなのはわかっているものの、

助けて欲しい時には助けて欲しい、だから私も、

みんなが私にするように相談したい

でもそれを「理解されない」のは辛い

それどころかもし否定なんてされようものなら

もう立ち直れないことが目に見えているから怖い

という考えの堂々巡りです

一度、母と腹を割って話そうと思いたち行動に移したことが

あったのですが、全く取り合ってもらえなかったことがあります

泣きながら本心をぶつけたのですが、

そんなことが初めてだったからなのか

母も困惑した様子でした

それでも私の様子に興味のないそぶりをする母を見て、

初めて絶望のようなものを感じました

「あ、やっぱり私は理解されないんだ」

「異種なんだ」「変わってるんだ」

と思いました

その頃から、血は繋がっていえども家族も他人なんだ、と

理解するようになりました

あの時の母の態度はきっと、

私に強くあって欲しいが故のものだったのだと考えます

ハタチを超えた娘が号泣しながら激昂する様子に、

母も母ながらに不安になったのかもしれません

私としては、2人で座ってゆっくり話し合う感じに

持っていきたかったのですが、そうはなりませんでした

そしてまたそれも、私がただ母に期待していただけの話で、

母に何1つ落ち度はないことでした

2年ほど前の話です

 

 

私は、少し不親切にされただけでかなり傷つきます

これは結構自分的にメンタルにくるみたいで、

体調にも現れてしまいました

バイトだったのですが、一度で辞めました

 

自分がミスをして迷惑をかけてしまったりしてもかなり傷つきます

慣れないことをするのにも人一倍緊張しますし、

変なところで人の目を気にしてしまいます

そしてそれを、他人からも自分からも隠します

「自分に嘘はつけない」と言いますが、

持ち前の明るさやポジティブさは、この悲しい面の自分を

バレないように、自分自身にすらも悟られないように、

取り繕っているようなものだとも思います

(※ただ、笑いたいときは心から笑っていますし、

その明るい自分が嘘なわけではないんです。

軽い二重人格というか、二面性の話です。)

 

だから私は、よく笑う人や、明るいな〜と思う人を見ると

裏で頑張ってるんだろうな、と思います

きっと自分と同じだろうなと思うからです

 

もちろん、人間全員何かしらの悩みと戦っているのは

理解しています

ただHSPは、敏感で繊細で、人一倍くよくよする性格のようです

 

そしてHSS型は、HSP +刺激を求める性格のことを指すようです

私がまさにそうで、人一倍傷つきやすく不安も感じやすいのに、

自ら茨の道を突き進むようなタイプです

飛んで火に入る夏の虫です

「火」だということに気づいてはいますが飛び込む虫です

 

ただこれは私のMBTI、ENFPの性格も作用していると考えます

↓過去記事です

nesumerb.hatenablog.com

何かに挑戦して、環境を全て変えて新しいことを始めるのは

とてもワクワクするけど、不安もつきまとう

それでも自分の心に素直に生きていたい、刺激が欲しい

という、矛盾した状態がずっと続いている感じです

人生の安定は求めませんが、実は安定もしたい

そんな、シンプルに矛盾だらけの性格です

大変めんどくさい性格です

基本的に刺激を求めるので、

自然と「普通」とは逸れた道を歩む感じになっていきます

その過程で、不安になることも杞憂することも多く、

もういやだ、投げ出したい逃げ出したいとなりますが

やり遂げてみればその刺激にハマり、さらに挑戦していく...

そしてまた不安になり逃げ出したくなり...繰り返し

というのが今までの私の人生のテンプレです

おそらくこれからも変わらないと思います

自分を追い込みたくないのに追い込まないと気が済まない、

そんなタイプです

自分でも呆れます

 

落ち込むことも絶望することも闇堕ちすることもありますが、

それでも今のところは自分の力でなんとか這い上がってきました

これから先、自分じゃもうどうにもならない、というその時が

きたとき、しっかり正常に対応できるように、

「人に相談する」という訓練をしようと思っています

幸い、私の周りには、家族も友人もいます

ゆっくり自分を打ち明けていこうと思います

たとえ受け入れられなくても、それでいいんだと

自分が一番の理解者で、味方なんだ、と

今の私は思えるようになりました

これも、なんだかんだでいろんなことに挑戦してくれた

今までの自分がもたらした成果です

私は私に感謝しています

いつもなんだかんだ頑張ってくれるし、

新しいことに向かって挑戦してくれるし、

いつも笑って過ごしているし、

周りにいい人がたくさんいるし、

小さいことでイライラして

もしかして私って相当短気で性格悪い...?

と思ったりもするけれど

そんな私も私なんだ、と思えるようになりました

 

HSPの性格と付き合っていくには、「自分を認めること」だと

多くのサイトで見かけました

その通りだと思います

「人と少し違う自分」を認めていけば、

マイノリティな自分が誇らしく思えてきます

私は、自分がHSSなんだ、とわかったことで楽になりました

私と似たような人がいるんだ、ということがわかったことは

私にとって大きな心の支えになりますから

 

人間、生きていれば悩みは尽きませんし、

もう嫌だと思うことなんてこれから先まだまだあると思います

ですがそれもまた、人生の魅力なんだと思います

 

HSPだろうがなかろうがなんだろうが、

人それぞれ境遇は違いますし悩みも違います

ですがどんな人でも、この世界のどこかに必ず理解者がいる、

そして、必ず「自分自身」という最強の理解者がいることを

しんどい時には思い出しながら、人生ゆるくやっていきたいですね

私が好きな言葉は、

「ショートコント 人生」

です

素敵な言葉ですよね

 

もっともっと言いたいこと、

うまく言えなかったけど伝えたかったこと、

ある気がするのですが現在の私の書くスキルではこれが精一杯です

そんなコラムを読んでいただき、本当にありがとうございました

相変わらず文に脈絡がない気もしておりますが、

読んでくださった皆様の心に響くようなことがあれば幸いです

 

皆様の「今」が、「明日」が、

ほんの少しでも暖かく優しく輝くものになることを

心から願っています

私も、自分と向き合いながらゆっくりやっていきます

 

改めて、最後までお付き合いいただきありがとうございました

次回からはまた、作品から見る人生シリーズを

再開していくと思いますので、

またなんか言ってんな

と思いながら読みにきていただければ幸いです

 

最近、大変ありがたいことに、記事を読んでくださる方が

増えてきているので、ツイッターなるものを開設してみました

記事にするほどじゃないな...というようなものや、

素敵な写真等も気ままにあげていこうと思いますので、

興味のある方は覗いてやってください

 

いつもスターをくださる方々、読んでくださる方々、

励みになっていますし、私のこの行き場のない思いを

共有させていただけていることに本当に純粋に感謝しています

 

もっと面白い記事を書けるよう自分なりに精進して参りますので

今後ともよろしくお願いします

 

秋の気配に幸せを感じながら

 

それではまた次の記事で

 

nesumerb